夏作は落花生おおまさり
2017/04/10
パートの方々に、たまねぎのマルチをはがしてもらっている間に、
私は夏作の育苗。
らっかせいおおまさりです。
塩茹でに向く品種だそうです。
用意したのは、72穴のプラグトレー、
そして、市販されている種まき培土、
種2リットル。
培土を湿らせてから、トレーに均一に土をつめて、
その後潅水、最後に種まきです。
種をまくときにきをつけないといけないのが、
向きです。
大きな種になればなるほど、向きが重要になってきます。
根が素直に伸びるようにしてやらないと、
生育がそろわないばかりか、
最悪の場合かれてしまいます。
ということで、ネットを調べてみると、
「胚のあるとがっているほうを下に植える」
というのと、
「横むきに植える」
といいうのと、
2通りの見解がありました。
以前にトウモロコシを育苗したとき、
もとんがりを下に向けたほうが、成績が良かったのを思い出し、
まずはとんがりを下に向けてみました。
やってみた感想は、
「どっちがとがっているかわかりにくい」。
途中でバタピーをたべてみて、
形を見ながらどっちがくっついているほうか?
調べながらやりましたが、
バタピーが減るだけでちっとも正しく植えられている自信がありません。
しかも、種がでかくて、
お尻が土にしっかり隠れなさそうです。
こうなると、逆向きに植えたら、
根が空気中に出てきてしまいます。
それは手間だということで、
横向きに変更しました。
横向きに植えるときに、きをつけたことは、
上下方向に割れるようにうえたこと。
水平方向に割れるように植えると、
穴がせまくてうまく開かないかもしれないと心配で。
それで、割れる方向をみていたら、
どっちに胚があるかもなんとなく検討が付くようになりました。
なので、向きをそろえて植えました。
芽がでたときに、向きがそろっているかで、
とんがりがきちんと認識できたかがわかりますね。
まずは、芽が出るまで保温。
ハウスの中で、網コンにいれてそのうえからビニールかけて待ちます。