コウ ショウジマ

浜松篠原新たまねぎ農家。安心して使ってもらえる野菜作りと農業者を増やす農業者を目指しています。

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まわりの目、きになる

まわりの目、きになる。。。

 

そろそろ、とうもろこしが
収穫の時期を迎えます。

だいぶ虫もついていますが。

これまでほぼ放置で
畑に入っていなかったのですが、
試し採りやらなんやらで
畑に数十分いたら、
声かけられること。

周りにとうもろこしをやる人が
ほとんどいないので、
目立つし、気になるのだと思います。

来年やって見たいから
教えて欲しいといわれたり、
匠の方がこえかけてきたり。

結局、
2時間ほど
話し込んでしまいました。

まあ、この時期
皆さんヒマってことですね。
その中で、
学びになったことがあったので
いくつかまとめておきます。
◆とうもろこしの根は腐らない
とうもろこしの根は腐りにくいから、
そのまま打ち込んでも
たまねぎの植えつけまでに消えず
作業の邪魔になるだろう
とのことでした。

乳酸菌や納豆菌かけて見て、
消化できないか試して見たいと思います。
◆花粉が土に良い
昔は単作ではなく、
麦などもつくっていたそうです。
麦の後はたまねぎの生育が良かったそうで、
花粉が落ちたからじゃないかと、
その方はおっしゃってました。
◆一度土壌消毒したら毎年やらないと駄目
昔は土壌消毒なんて
やらなかった。
たまねぎ単作ではなかったし、
篠原でもメインは稲作だった。
畑の一部にたまねぎがあった程度。
だから消毒が要らなかった。
一度土壌消毒したら、
土が狂っちゃうから
毎年やり続けないといけない。

◆草の管理しないと農地取り上げ
草が隣の畑に影響するほど
放置していたら、
利用権取り上げることも
考えているそうです。
しっかり管理しないといけないと
思うとともに、
隣の畑どうにかして欲しいところも
あるのですが、
そこは地主管理。。。

◆夏作で作業の段取り組みやすいのは芋
篠原の夏はこれまで芋がメイン。
でも作付は減る一方で、
価格も良くないそうです。
それでも、
芋は収穫適期が長い。
今のうちにとらないとダメになる
ということがなく、
畑においておけるので、
作業の段取りが組みやすい。
他にもいろいろ
お話を聞くことができました。

周りと違うことやると、
目立ちますし、
なんかいわれますが、
こうやって話を聞ける
チャンスにもなります。

今回ももしかしたら、
批判的なことを
言われてたのかもしれませんが、
あいにくというか、
幸いというか、
私は他の人がどうおもっているのかに
かなり鈍感で、
気づくことが滅多にありません。

いろいろ話をきけて、
教えてもらえて、
ラッキー!
が、
感想です。

自分のやりたいことをやるのに、
他人がいうことを気にしていたら、
何にもできなくなります。

自分が責任取れる範囲で、
自由にやれば良いのだと思います。

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